2011年2月4日金曜日

IPv4 の終焉

IPアドレスをグローバルに管理している、すなわち「核」となっているIANAのIPv4の在庫が遂に枯渇したらしい。

IANAのIPv4アドレス在庫、ついに枯渇

IANA在庫から申請ベースで分配可能であった、最後の二つの/8ブロック(約1,678万のアドレス)が、アジア・パシフィック地域でのRIR(Regional Internet Registry)であるAPNICに対して2月1日に割り振られ、この度(2月3日)、IANAは従来から定めていたポリシーに基づき、残す最後の5ブロックを世界各地域のRIRに分配いたしました。これによりIANAにおけるIPv4アドレスはなくなり、新規にIPv4アドレスを割り振ることが終了しました。

IPv4では32bit(4byte)(4294967296)しか扱えないが、IPv6では128bit(16byte)(340282366920938463463374607431768211456)まで扱うことができる。

これなら何千何万年もの間IPアドレスの枯渇に困ることは無さそう。

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