2011年3月21日月曜日

OperaのUIカスタマイズ

今までデフォルトのUIで使い続けてきたが、初めて今回OperaのUIをカスタマイズした。
Operaではボタンの追加・削除・移動(コピー?)によって自分好みのUIにすることができる。

この記事では自分が行ったカスタマイズの手順を紹介。

※デフォルトではこんな感じ

まず、狭苦しいスクリーンを少しでも解放するため、下のバー(ステータスバー)を排除。

その前にステータスバーにある、パネルを表示するボタンと表示倍率の変更を行うボタンを上のバー(アドレスバー)に移動する。
移動するには、ステータスバーを右クリック->カスタマイズ->外観の設定を選択し、オプションウインドウが開いている状態で移動したいボタンをクリックし、移動したいところにドラッグ&ドロップ。

画面右下の表示倍率のボタンを検索バーの右隣に移動し、画面左下のパネルボタンをメニューボタンの右隣に移動する。

移動したら、開いているオプションウインドウの「ツールバー」の「配置」を「表示しない」に変更。
これで下のバーは表示されなくなる。


ここで困るのがステータスの確認。リンク先のチェック等を行う際にこの機能が無いと困る。
アドレスバーにステータスを表示するにしても幅を取り過ぎる。

そこでこの「Popup statusbar」というアドオンを使ってみる。

このアドオンでは、ウェブページ上のナビゲーションにカーソルが合った時のみステータスを画面左下に表示する。これでこの問題は解決。


次に、初めてOperaを使うユーザーのほとんどが不満を持つであろう「ブックマークの表示」を行うボタンをアドレスバーに置く。
メニュー->外観の設定->ボタンの「ブラウザ」というカテゴリに「ブックマーク」というテキストのあるアイコンがあるので、それをクリックしてアドレスバーの左端にドラッグ&ドロップ。
同じ様に「ページ検索」というテキストのあるアイコンをアドレスバーの右端にドラッグ&ドロップ。

ついでにアドレスバーの検索バーを右クリック->カスタマイズ->ツールバーから削除。

スピードダイアルの検索バーを隠すには
スピードダイアルの検索バーに表示されているファビコンをクリックし、
「検索エンジンの管理」でスピードダイアルの検索バーに表示されていたのと同じファビコンと関連付けられている検索エンジンを「編集」、
「詳細」の「Speed Dial の検索エンジンとして使用する」のチェックを外す。


ここまで終わったら、仕上げにメニューボタンを右クリック->カスタマイズ->外観の設定でオプションウインドウを開き、「ツールバー」の「スタイル」を「画像のみ表示する」に変更して完了。

解読お疲れ様です。

Operaを更に効率的に使うにはこちら

---------- 4/13 追記

title属性値が表示されなくて困ることがあったので解決法を。

まずステータスバーを表示し、ステータスバー上のアイコンを全て消す。
次にステータスバーを右クリック、外観の設定を開いて「必要な時のみ表示」にチェックを入れる。
最後に 設定->詳細->閲覧 の「ツールチップを表示」にチェック。

すると、title属性が使われている要素で囲まれている文字列にカーソルを当てた時のみツールチップにtitle属性値が表示され、URIはツールチップではなくPopup statusbarで表示される。

ステータスバーを表示するよう設定するとツールチップにはタイトルしか表示されないっぽい。


Popup statusbarのFAQに「title属性のサポートがすぐに追加されます」とあるが、どうなんだろ。

0 件のコメント:

コメントを投稿