Ragnarök — viking browser with HTML5 parser!
Operaが「文法?なにそれ美味しいの?」とかいうWebクリエイターの為に、誤った文法もそれなりに解釈できるパーサ「ラグナロク」を実装したよ、というお話。
HTMLパーサっていうのは、HTML文書をプログラムが楽に扱えるような構造に変換し、それをメモリ上に展開(変数に格納)するもので、
DOMはHTMLやXML等の文書を参照・操作するためのインターフェースのこと。
そして上の記事で出てくる「DOMツリー」が、HTMLパーサがHTML文書から構築した「楽に扱えるようにするための構造(DOMで扱える構造)」。木構造になっているからツリー。
試すには、以下のページから
Linux (32|64)-bitをダウンロード。
Index of /labs/ragnarok/Linux-FreeBSD
ダウンロードしたらファイルマネージャを開き、ダウンロードしたアーカイブを「ここに展開」。

内容が展開され、作成されたディレクトリ内に "opera" というファイルがあるので「実行する」。

ライセンスが表示されるので、「同意します」。

あとは普通に使える。
メニュー->ヘルプ->Operaについての「パス」を見てもらえばわかるとおり、設定等は展開されたファイル群に記録されているので、既存のOperaの設定を上書きすることはない。

ちなみに搭載されているレンタリングエンジンの「Presto」は、Opera 11.10 Alpha の方がバージョンが上で、レンタリング速度も上。
Opera 11.50-24581のレンタリング処理はまだ最適化されていないらしく、最適化された後のパフォーマンスは11.10を上回ると思われるそうな。
で、どちらが正式にリリースされるバージョンになるのさ。
Installing a second copy of Opera under Gnome
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